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トルコ料理「PAMUKKALE(パムッカレ)」

地下鉄中央線大阪港駅の1番出口から下りて、海遊館に向かう途中にある
トルコ料理「PAMUKKALE(パムッカレ)」。

トルコ料理パムッカレ

猫好きの私は「猫がいる」という理由だけで入った。

猫3

店内はテーブル席が5つぐらいのこじんまりんとしたお店。
ミニノートパソコンが各テーブルに置いてあり、無料で使える。
水タバコ(1000円)も置いてあるみたい。

メニューは
「チキンドネリケバブ」(1000円)、
「チキンシシュケバブ」(1049円)、
「ビーフドネリケバブ」(1200円)、
「焼きミートボールキョフテ」(1000円)、
「羊飼いのラップ」(600円)、
「羊飼いのサラダ」(800円)、
「ギョズレメ」(1000円)、
「ドネリサンド」(600円)、
「ドネリケバブ」(700円)、
などと値段は少し高め。

ジュース、トルコ茶などのソフトドリンクはオール300円。
残念ながらコーヒーはない。

「チキンドネリケバブ」と「ドネリサンド」をオーダー。
スタッフはトルコ人らしき男性一人。

猫が店内をちょこちょこと歩きまわっている。

トルコ料理パムッカレ猫2

そして、私の膝の上にぴょん。
うひょー、カワユス!!!!

トルコ料理パムッカレ猫

嫁にカメラを渡して、撮ってもらう。
猫をなでなでしているとメニューがやってくる。

トルコ料理パムッカレドネリ
「チキンドネリケバブ」。サラダとヨーグルトが付いてくる

トルコ料理パムッカレドネリサンド
食べかけの「ドネリサンド」。すいません

美味しいのだが、量が思いのほか少ない。

男性スタッフ1人でやっているので、オーダーしたドリンクがなかなかやってこない。
料理の量が少なかったこともあり嫁がお冠の様子。

もっと猫と戯れていたかったが、嫁の機嫌が悪かったので、早々と店を後にした。

私は猫と遊べたので大満足だった。
また行きて~。

「エグザイル/絆(Exiled、放・逐)」(2006年香港)

「エグザイル/絆(Exiled、放・逐)」(2006年香港)


中国返還前のマカオが舞台。ウーという男の家に2組の男たちが尋ねてくる。ウーの妻は、それぞれに「ウーなんて男は知らない」と答える。1組の男はウーを殺しに、もう1組の男たちはウーを守るためにやって来た。家の外で待つ男たち4人。そこへウーが帰ってくる…。

独特の美学で貫かれた映像で、男たちの友情と生き様を描く。
1つ1つのカットがカッコイイ~。

スタイリッシュな銃撃シーンがジョン・ウーを彷彿とさせるが、
「どんだけ弾持ってんねん」と突っ込みたくなるほど、敵味方ともに撃ちまくる。

時折、織り込まれるユーモアが逆に切なさを誘う。

これは男はいかに死ぬべきかという、「男の映画」だ。
と思う。

「エグザイル/絆(Exiled、放・逐)」(2006年香港)
監督:ジョニー・トー
出演:アンソニー・ウォン、フランシス・ン、ニック・チョン

「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を(Vengeance、復仇)」(2009年香港・フランス)

「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を(Vengeance、復仇)」(2009年香港・フランス)


マカオが舞台の香港ノワール。
娘の家族を惨殺されたフランス人フランシス・コステロ。マカオにやって来た彼は、偶然知った殺し屋3人組に娘一家の復讐を依頼する。そして殺し屋と依頼人の信頼関係がやがて友情に変わっていく。

殺し屋と依頼人の奇妙な友情とともにストーリーにひと味加えているのが、依頼人(コステロ)のいつ記憶が無くなってもおかしくないという境遇。彼は弾丸が頭に残っていて、いつか記憶が無くなるという。この設定が心憎い演出につながっていく。

葉が落ち、雨が降り、紙屑が吹き乱れる。
などジョニー・トーならではのやや過剰な演出が、緊迫感を増す。

激しい銃撃戦と、男たちの生き様。
ジョニー・トーの真骨頂がこの映画にはある。
ような気がする。


「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を(Vengeance、復仇)」(2009年香港・フランス)
監督:ジョニー・トー
出演:ジョニー・アリディ、シルヴィー・テステュー、アンソニー・ウォン、ラム・カートン、ラム・シュー、サイモン・ヤム

「ポスター天国」IN「サントリーミュージアム[天保山]」

大阪港の「サントリーミュージアム[天保山]」で開催中の「ポスター天国」に行ってきた。

サントリーミュージアム ポスター天国

サントリーミュージアム ポスター天国4

12月26日までのイベントなので、終了間際の祝日ということもあって、朝から人が多かった。

サントリーミュージアム ポスター天国2

2階のエントランス部分から、ポスターが壁面に、または天井からつるされるかたちで所狭しと展示されている。2階の展示は日本の作品が中心の200点。無料で鑑賞できる。
4階・5階のでの写真撮影は禁止されているが、ポスター1枚のみの撮影は禁止。

サントリーミュージアム ポスター天国5

有料展示は4階と5階。欧米の作品200点が展示されている。入場料は大人500円。
1890年代の作品から現代に至るまでの作品が、年代順、テーマ順に展示されていて、ポスターの歴史が分かる仕組み。

ポスター初期のリトグラフという手法。これは版画の一種らしい。初めて見たが、ペンタッチの味や微妙なグラディエーションも表現されていて、100年以上前の技術とは思えない。

また、日本の浮世絵が影響を与えていたり、戦争などその時代性が読み取れるのも興味深い。

有名な「I WANT YOU」と指差し呼びかける第1次世界大戦時のアメリカのポスターもあった。

200点はそんなに多くなさそうだが、特に初期の作品はディテールもおもしろいので、じっくり見るには2時間では足りない。

サントリーミュージアム ポスター天国6
2階の特別展示。日本の戦前・戦後のポスター。
手前は片岡敏郎作の「赤玉ポートワイン」(1922年)。
この写真の女性が嫁に似ていたので、実物見てみたかった(笑)


デザインや写真、絵に興味のある人など、多くの人が楽しめる展覧会だった。

サントリーミュージアム ポスター天国3

「サントリーミュージアム[天保山]」は、2010年12月26日で休館することになっているので、最後の展示イベントとなる。同館の設計は安藤忠雄氏で、建物自体も見ごたえがある。私自身これまで利用していなかったことが、悔やまれる。しかし休館後は、施設を大阪市に寄贈することになっているらしいので、何らかの形で再利用されるだろう。


「サントリーミュージアム[天保山]」HP
http://www.suntory.co.jp/culture/smt/index.html

「シャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes)」(2009年アメリカ)

「シャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes)」(2009年アメリカ)



ホームズとワトソンたちが、魔術の儀式を行い女性を次々と殺害するブラックウッド卿を逮捕する。死刑になったブラックウッドが蘇り、再び殺人事件が発生する。

稀に見るアクション色の強いホームズ作品。
ホームズは原作どおりのボクシング、フェンシング、バリツ、棒術の達人というこで、めちゃめちゃ強い。バリツとは日本式の格闘技(たぶん柔術)のことを指すらしいが、全然それらしき技が使われてないのが残念だ。ミスターアイマンマンことホームズ役のロバート・ダウニー・jrは5年カンフーの稽古をしているだけあって、動きもいい。

ワトソン役のジュード・ロウはホームズに比べて少し若すぎるよう気が。あまりにもホットな彼は撮影現場ではワトソンではなくホットソンと呼ばれていたそうな(ホンマかいな)。

犬の「名探偵ホームズ」で育った世代としては違和感アリアリ(アニメと実写と違いが大きいか)。
全てが型破りで、これまでの推理一点張りのホームズ作品の殻を破った感はある。
そして続編を思わせる終わり方。続編では、今回存在が謎だった宿敵モリアーティー教授の露出も増えるのではないだろうか。

そういえば、ホームズの若い頃を描いた「ヤング・シャーロック」なんて映画もあった。
パイプ、鹿撃ち帽子などのお馴染みアイテムの由来が盛り込まれていた。
「ヤング・シャーロック」。もう一度見てみたいな。


「シャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes)」(2009年アメリカ)
監督:ガイ・リッチー
出演:ロバート・ダウニー・Jr、ジュード・ロウ
プロフィール

凪井のん

Author:凪井のん
花
島之内で仕事をしています。
雑然とした雰囲気で、妙な懐かしさのあるこの場所に愛着があります。

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